こんにちは、こんばんは、Kufumiです。
すっかり田舎の車社会に慣れ、毎週末には長距離ドライブを満喫していた私ですが、
実は、2020年明け早々に車を手放してしまいました(!)
友達や家族からも「え? どうやって生活するの?」と散々に言われました。(^ ^;)
今回は、私がなぜ車を手放したのか、どうやって手放したかについてお伝えします。
それではいってみましょう!
そもそも車って必要?
住居は中心市街地
まず、私の現在の住環境についてお知らせします。
- 住まいは、人口20万人超え地方都市の中心市街地。
- 駅まで徒歩10分
- SOHO(自宅兼オフィス)なので通勤が無い
- 生活必需品や食材を買うお店が徒歩圏内にある
- 交通機関が整備されており、数分ごとにバスがくる
もう、お分かりですね?(^ ^ ;)
もともと地元に戻った当初は、実家で起業したので数年間はそこを拠点にしていました。それはそれは車がなかったら何も生活できない場所だったので、車はその時に購入しました。
その後、仕事が軌道にのり市街地へ事務所を構えることができるようになりました。
市街地に移ってから、少しずつ車を使う頻度が減っていき、車の必要性に疑問をもちはじめ、以下の理由で「車の断捨離」を決断しました。
車を手放そうと思った理由
- 駐車場までが遠い(徒歩3分)
- 事務所をもったら、自分が動かなくても相手が来てくれるようになった
- 市街地のクライアントが増えた
- ネット環境があれば最低限のやり取りが可能
- 電車の方が渋滞がなくて速いし、時間に正確
- 車の維持費がとにかく高い!
あれ? もしかして、車っていらない?
● 駐車場までが遠い(徒歩3分)
玄関を出たらすぐ車があった実家とは違い、市街地では駐車場まで歩いて行く必要があります(私の場合です。マンションだと階下に駐車場があります。)。
しかも駐車場代が高い!(東京に比べたら全然安いけど)
● 事務所をもったら、自分が動かなくても相手が来てくれるようになった
実家ではやはり家族がいるので、仕事に差し障りがありますね。
基本、取り引き先の事務所に通ったり、打ち合わせの時は中心地に出てカフェなどですることが多かったけど、事務所を持つと家族の邪魔はないし、打ち合わせも外出なしでできます。中心地に来たことで取り引き先も来社しやすくなりましたね。
● 市街地のクライアントが増えた
駅や商店街に近いので、自然と新規のお客さんも増えますね。やっぱり立地は大事です。
● ネット環境があれば最低限のやり取りが可能
もともとクライアントとのやり取りは、ネット経由が多かったのですが、一番最初のオリエン(打ち合わせ)ではどうしても直接顔合わせで、ということが多かったです。
個人的には一番好きな時間なので、全然苦ではないですが(^ ^) コロナ禍の影響で電話だけで済ますとか、オンラインでというケースが増えました。それは今後も続きそうですね。
● 電車の方が渋滞がなくて速いし、時間に正確
打ち合わせや撮影などで現場に車で行く時もありますが、車だと渋滞に合う確率が高いですね。それを見越して早めに出るようにはしますが、実際、電車で行った方が速いし時間に正確です。駅からタクシーを使っても、その時の額は大きくても総合的に計算したら経済的です。
● 車の維持費がとにかく高い!
一番はこれですかね。維持費の詳細は後述しますが、計算してみたらビックリ(^ ^;)
車は4大固定費(家・車・保険・通信)の1つですからね、”ゆるミニマル生活”を目指してる私としては是非とも削減したい項目です。
あ然。車を持ってるだけで年間49万円のお金が消える!
ということで、車の維持費をまとめてみました。 車種はマツダのベリーサ(コンパクトカー)です。
費目 | 維持費(概算) |
---|---|
駐車場代 | 年132,000円(月11,000円) |
ガソリン代 | 年120,000円(月10,000円) |
自動車税 | 年34,000円 |
重量税 | 年16,000円 |
自賠責保険 | 年12,000円 |
自動車任意保険 | 年38,000円 |
車検費用 | 年30,000円 |
高速代 | 年60,000円(月5,000円) |
整備費、消耗品費 | 年約50,000円 |
年間の合計 | 年間 492,000円(月平均 41,000円) |
OMG!! 車をあまり使ってないのに恐ろしいほどの維持費!
さらに、車を購入してからもう12年経っているから、今後はもっと維持費がかかりそう。車を持ち続けるだけでお金が大量に飛んでいきますね……。
車の維持費を投資にまわしたら驚きの結果に!
ちなみに、維持費の月41,000円を積立投資にしたシミュレーションをしてみました。
なんと20年間投資したら13,460,382円に!( ゚д゚)
元金が9,840,000円になったとして、3,620,382円の収益が期待できる!
車をずっと持ち続けたら20年後に ▲9,840,000円
車を売って、その分を積立投資にしたら20年後に+13,460,382円
どっちを選びますか? (^∀^)
もう迷いはない…! 一刻も早く売ってしまいたい!
車の査定前に準備すべき5つの書類
さて、査定の際には各種書類が必要になります。普段使わない書類なので車のダッシュボードに入れておく人が多いでしょうかね。ちょっと手間なのは印鑑登録証明です。面倒でも役所に行って手続きが必要です。
- 運転免許証
- 自動車検査証
- 印鑑登録証明書
- 自賠責保険証明書
- 自動車納税証明書
どうやって買い取り業者を選んだか
業者選びには「カーセンサー簡単車ネット査定」を利用しました。
仕事の合間に業者を自分で探すのって、時間も電話代もかかるので、こういうサイトは本当に便利です。今は便利な世の中です。文明の利器は積極的に活用しましょう!
多くの査定サイトの中でカーセンサーを選んだ理由は、パッと見で一番分かりやすいデザインだったからです。忙しいので情報が多すぎるサイトは敬遠しちゃいますね。
以下、実際のやり取りです。
車体はきれいだし、30万円ぐらいにはなるかな〜〜♪(←無知)
申し込み後、数分で4社から電話が来ました(はや!)。
- 業者A 「……お客様のお車は、うちでは引き取れないですね…廃車です」
- 業者B 「う〜〜ん0円ですね。でも無料でお引き取りできますよ〜」
- 業者C 「引き取れても10,000円ぐらいですね…。」
- 業者D 「ゼR……以下略」
OMG!!・・・
やっぱり年式10年超え、走行距離10万km超えの壁は高かった……ORZ
ガッカリしていたところに、ある1社からの電話が!!
ひとまず、お車の拝見にお伺いします!
おぉ! 来ると言ってくれた会社は初めてだゾ! これは希望がもてるかな?
数日後、業者Eさんはベリーサの査定を丁寧にしてくれました。
チェックシート片手に、写真を撮りつつ小一時間。 見守る私の胸は期待であるれんばかり!
そして… 。
いや〜。丁寧に乗られていたんですね! とても良い状態です。
……こちらでしたら、15,000円でお引き受けできます!
Oh NO!!・・・
そう、ですよね……。結果は同じでも、丁寧に見てくれたし、うん、なんか納得しました…。
ということで、業者Eさんに売ることにしました(._.)
買い取り業者に売った結果
- 車の買い取り金額:15,000円
- 自賠責保険の還付:11,190円
合計 26,190円
まとめ
ということで、車を売ったことで年間492,000円の節約となりました\(^o^)/
良い買い取り業者は仕事がていねい
今回の買い取り手続きで感じたことは、業者A〜Dは大手チェーンの担当だからでしょうか、対応がマニュアル的でした。たぶんチェックシートがあって、電話だけで査定してしまう。まあ向こうもビジネスなので、買い取り金額が0円か1万円ぐらいの案件で、いちいち見に行きたくないですよね(^ ^:)
そんな中、業者Eはわざわざ来てくれました。時間をかけて、外観、内観の細かいチェックをしてくれて、買い取りの段取りも丁寧に説明してくれました。
結果が同じでも、丁寧にされると当たり前ですが、人にも紹介したくなりますよね。
雰囲気的には小さな町の車屋さんのような印象でした。電話にもご本人が出られたので多分代表の方でしょうね。仕事がきちんとしてます。
車の断捨離を検討している方は、下取り業者だと安く見積もられるので、買い取り業者に依頼するようにしましょう。
地方でも車なしで生きていける!
車の維持費が高いなぁと思っている方、一度、車のない生活を検討してみるのもアリです。
地方でも車なしで生活できる環境のつくり方は、↓下の記事にてご紹介します!
今回は大きな節約になったので、早速投資の方へまわしたいと思います♪(^ ^)
この体験談が参考になりましたら幸いです!
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